鈴木貞美, 堀まどか, 岩井茂樹, 西村将洋, 片平幸, 山田奨治

序説 「わび」「さび」「幽玄」―この「日本的なるもの」 第1章 「芸術」概念の形成、象徴美学の誕生 第2章 芭蕉俳諧は究極の象徴主義 第3章 芭蕉再評価と歌壇 第4章 「幽玄」と象徴 第5章 能はいつから「幽玄」になったのか? 第6章 茶道の精神とは何か? 第7章 伝統・抽象・モダン 第8章 庭園をめぐる「わび」「さび」「幽玄」 第9章 日本庭園の「わび」「さび」「幽玄」はどう外国に紹介されたか